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宇佐美貴史デュッセルドルフへ移籍。メディカルチェックって何?

投稿日:2017年8月31日 更新日:

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ドイツ紙『ビルト』によりますと、
宇佐美さんは30日の朝に現地でメディカルチェックを受けて、
ブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフへ
移籍することになりそうです。

昨夏にアウクスブルクに加わった宇佐美さんですが、
新シーズンでの公式戦ではメンバー入りを
果たせていなかったというのが理由でしょう。

新天地は現在2部の首位を走るデュッセルドルフ。
同クラブはFWイラス・ベブが
ハノーファー移籍に迫っているため、
宇佐美さんはその後釜に座るようですね。

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そもそも、宇佐美貴史って何者?

経歴としては、

- 2009年 - 2016年6月 ガンバ大阪
- 2011年7月 - 2012年5月 バイエルン・ミュンヘン(レンタル移籍)
- 2012年5月 - 2013年5月 TSG1899ホッフェンハイム(レンタル移籍)
- 2016年7月 - FCアウクスブルク4年契約で移籍金は推定2億円。
- 2017年8月 - フォルトゥナ・デュッセルドルフ(レンタル移籍)

ということです。もちろん優秀な方です。

この世代には宇佐美を始め、宮吉拓実、高木善朗、宮市亮、柴崎岳といった逸材が
揃っていることから、「プラチナ世代」と呼ばれています。

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メディカルチェックってなんなん?

現代のサッカーというのは大金がからむビジネスだというのはご存知ですよね。
世界的には野球選手よりサッカー選手の方が稼いでいるイメージも。

私は娘にサッカーやらせようかと思ってますが。
あ、もちろん、一攫千金じゃなくて、
バランス感覚のためですけどね(笑)

んで、そのビジネスの投資家からみて、
選手というのはある意味、高価な将棋の駒なわけですね。

で、見た目立派な王将を大金を出して買ったとしても、
1回で駒がパカっと割れてしまったとなっては、アイタタターとなるわけです。
それを防ぐためのメディカルチェックなんですね。

たとえば、 ロイク・レミーという選手。
当初は1050万ポンド(約18億円)の移籍金でリヴァプール入りが
合意できてたんですが、メディカルチェックで心臓に欠陥が見つかり、
交渉は打ち切りと。
2013年には森本貴幸選手のキエーヴォ移籍が消滅したり。

メディカルチェックによって、
投資リスクを減らすという効果があるということでした。

で、そもそも、デュッセルドルフはどこやねん

ベルギーやオランダにほど近い、ドイツの西端にあります。
有名なケルン大聖堂があるケルンの街から高速列車で20分北上した場所。

デュッセルドルフっていう名前は知ってるような、
知っていないような感じがしますが、
実は、ドイツで最も多くの日本人が住む場所だったりします。
そして、このように、オランダ、ベルギーへの
重要な交通拠点となっている街でもあるんですね。

芸術と文化の街らしく、
街の象徴でもあるライン川のほとりには人々が集まり、
ゆったりとした時間が流れています。
その芸術と文化の街に、具体的に何があるかというと・・・大して何もないのですが(ぉぃ)

ゲーテ美術館や映画博物館があります。
映画博物館はシェイクスピアのハムレットがテーマとなっている博物館。

詳しくはこちらを(爆)
http://www.newsdigest.de/newsde/duesseldorf-guide/places.html

個人的にはネアンデルタール博物館が気になっていますけどね。

で、文化といえば、地ビール「アルトビール」ですねぇ(^v^)
アルトビールが飲めるビアバーが建ち並びます。

私はビール党なので、ちょっとわくわくしますw。

アルトビールというのは、このデュッセルドルフが発祥なんですね。
19世紀中頃から造られている個性的なビールです。

アルトビールの「Alt」はドイツ語で「古い」。
これは、南ドイツから発信され、
ヨーロッパ中に伝播した「新しい」ラガービール製法と比べて、
「古い」「歴史がある」製法で作られたビールだからアルト(古い)ビールだと。

アルトといえば早乙女アルトを連想するのは私だけでしょうか?

製法は古いんですが、ビールそのものは新鮮さが何より重視されています。
比較的高温な 15~20度で発酵させ、熟成は低温で行われます。
色は赤銅色で、アルコール度数は日本の一般的なビールと同じ4.5%前後です。
濃厚な麦芽の風味と、後を引くホップの苦味、クリーンでみずみずしい味は日本人好みといえます。

コンビニのビールでいうと、「よなよなエール」が近いかと思います。

よなよなはローソンに良くおいていますが、セブンにもあるところにはあります。
デュッセルドルフにはなかなかいけませんが、
気分を手っ取り早く味わうにはぜひこちらを!。

で、現地の本物は、何が本物かというと、樽で熟成されます。
樽熟成という言葉だけでもソワソワしますがw。

で、工場で熟成された樽は、すぐに店に運ばれます。
実際、グラスに注ぐ時には樽を立てまして、
底に近いところに蛇口を打ち込みます。

後は、蛇口をひねると、重力でビールが流れ出てきますので、
グラスで受けます。

一応補足しますと、日本の居酒屋の樽生ビールは
炭酸ガスや窒素で金属の樽に圧力を掛けてビールを押し出します。

対して、木樽熟成では発酵中に造られた
炭酸ガスだけがビールに程よく溶け込み、
口当たりがまろやか~になるんですね。

ちなみに、グラスは200mlのストレート形状。

ロングカクテルグラスって感じでしょうか。
飲み干すとすぐにウエイターが次のグラスを持ってきます。
十分に飲んだらコースターをグラスの上に乗せます。
もう、いらないよ。というサインですね。

ドイツといえばソーセージ!
あるいはグリル肉にあわせて、グイグイやってくださいね。

どうやっていくの?

ということで、デュッセルドルフ熱が高まったかと思いますが、
鉄は熱いうちに打てというわけで、
行きたくなった場合はすぐに行きましょうw。

いってみよう!

成田→デュッセルドルフ直行便(ANA)で12時間。196,549円

コスパ的にはこちら↓。

成田→アムステルダム(オランダ)→デュッセルドルフ(KLM)で14時間10分。110,940円というところ。

どちらもエコノミークラスになります。帰りは30分くらい短縮されます。

宿泊費は1万円程度ですね。

私もドイツ好きなので、子育てが落ち着いたら夫婦でいってみたいと思います!

ではでは!

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