大谷翔平選手のメジャー移籍の課題の1つ、
ポスティング制度の更新交渉が終わり、
11/22に新ポスティング制度がまとまりました!
これで課題が1つ無くなり、ようやく交渉が進みますね!
大谷翔平、メジャー移籍にむけて今後の日程は?
となると、残りのイベント何?って話になりますが、
ズバリ、以下のとおりです。(日付は大まかな予想)
- 11/21 NPB,MLB、MLB選手会での大筋合意<<今ココ
- 11/30 MLBオーナーが新ポスティング制度を承認
- 12/2 日ハムが譲渡金を設定し、NPBがメジャー30球団に通知(12/2頃)
- 12/23 入団交渉完了
- 12/末 もろもろ手続きして移籍の正式決定!
あるいは・・・交渉不発なら、残留
という流れになります。
いやー、いよいよ面白くなってきましたね!
新ポスティング制度はどうなる?
まず、新制度の有効期限は3年。
今年と来年・再来年でちょっと違います。
新ポスティング制度:今年のケース
【金銭面】
今年はNPB球団が設定した、
MAX2000万ドル(約23億円)の譲渡金を支払う意思のある
全メジャー球団が入団交渉が可能。これは旧制度と同じです。
ちなみに譲渡金は日本の球団がもらえるお金です。
契約金はもちろんご本人ですね。
ちなみに今回の大谷さんのケースだと、
日ハムが2000万ドルを設定するでしょうね。
【期間】
ポスティングされてから21日間で契約締結が必要。
これは、長引くと他のFA選手に悪影響が出るという
MLB選手会の要望によります。
新ポスティング制度:来年と再来年のケース
【金銭面】
契約金額により譲渡金が変動します。
- 契約金が2500万ドル未満は20%の譲渡金
- 2500万~5000万ドルが17.5%
- 5000万ドルから1億ドルが15%
【期間】
11月1日から12月5日まで。
対象となる選手はこの期間で交渉をまとめる必要があります。
そして・・・今回、ポスティング制度更改時に
もめたのは、撤回権の有無(結局、無しで決着)
この撤回権というのは、新制度の場合、
契約金をベースに譲渡金が決まります。
この時、選手とMLB球団で交渉される契約金が
非常に安かった場合に球団はある意味、損するわけで。
よって、契約金が決まった後で、(極端に安かった場合)
球団の権限で交渉をキャンセルできる権利が撤回権。
まぁ、確かにこれは欲しいですよね。
だって、契約金は低くしておいて、年棒の出来高払で、
逃げるという作戦もありますから。
こういう抜け道的な方法は極力潰しておきたいところですが、
今回は押し切られてしまいました(笑)
うーん、残念。
大谷翔平、ポスティング合意で移籍先予想に変化ある?
前回のレポートのどこいく?からのアップデートになりますが、
まずは金銭面では、
どうやらヤンキースが限度額を325万ドルから350万ドルに引き上げたようです。
これを加味した今年の予算の余裕度TOP3は
- レンジャーズ 353万5千ドル(約4億)
- ヤンキース 350万ドル
- ツインズ 324万5千ドル
となります。
ただ、繰り返しますが、大谷さんはお金じゃないと思われるので、
このTOP3は参考程度で。
その後、各球団GMからもコメントが。
ブルージェイズのアトキンスGMは・・・
「大谷の希望を受け入れる準備は整っている。我々は二刀流に対してより柔軟に対応できるんだよ。
まぁハッキリ言ってわが軍にくるのが一番いいヨ!」
なーんて言ってますし、
ヤンキースのキャッシュマンGMは
「いやぁ、投打両方の才能を持つ選手がいたら、定員より一人多い、26人抱えているようなもの
編成の柔軟性が高まり、なにかと余裕がでるよね」
などと言っております。
まぁ、そもそもですけど、
どこの球団も二刀流はウェルカムって言わないと、
交渉がまとまらないと思いますけどねw。
また、ヤンキースは<ゴジラ松井・GM特別アドバイザー>が交渉役となる?
なんて作戦も考えているらしく、本気度の高さが伺えますね。
大谷翔平、ポスティング合意!今後の日程は?移籍先も!まとめ
日程が決まり、いよいよ最終決戦!12月には交渉が始まり、
年内で交渉先がきまるか、今後も注目です!!
いやぁ、楽しみですね。どこに移籍するんでしょうか?
これまでの流れだけ見ると、ヤンキース本命か?となりますが、
実はそう一筋縄ではいかないんですよねぇ。
ちなみに、移籍先予想については前回記事↓も合わせてみてね
以上、本日はここまで! ありがとうございました!