3勝3敗で迎えたアストロズとドジャーズのワールドシリーズ第7戦、
ドジャースのダルビッシュ有選手が先発登板し、
初回野手のエラーを含め2点を失点、
さらに続く2回もピンチに陥り3失点。2回途中でマウンドを降りました。
果たしてダルビッシュ選手が戦犯なのか?みんなの反応や噂のクセの話を含め調べてみました。
ワールドシリーズ第7戦でアストロズ勝利までの流れをおさらい
まず、アストロズ勝利を決定づけた、
ドジャース先発、ダルビッシュ選手が降板するまでの流れを確認していきましょう。
初回の流れ
先頭:スプリンガーが左翼へ2塁打。
2番手:ブレグマン 一ゴロ→ファースト取って、ベンチへ暴投。
この間にスプリンガーがホームを踏んで1点目。
ブレグマン3塁へ盗塁成功
3番手:アルテューベは一ゴロ。1アウトの間にブレグマンホームへ。2点目。
2回の流れ
先頭:マキャン、四球で出塁。
2番手:ゴンザレスに右中間へ二塁打で、ランナー2,3塁。
1アウト後、
4番手:マクラーズが、セカンドゴロの間にマキャンの生還で1点。これでツーアウト3塁。
5番手:スプリンガが左中間へ2ランホーマーで、2点追加。トータル5点。
ここでダルビッシュ選手交代。
ダルビッシュ選手はワールドシリーズ第3戦でも2回途中4失点と似た様な内容で、2連続のKOとなりました。
その後、大きな動きもなく、ドジャースは1点を入れたものの、最終的に1-5でアストロズ勝利となりました。
ワールドシリーズ第7戦、やっぱりダルビッシュは戦犯?みんなの反応は?
アストロズがうまく攻略したのか、ダルビッシュ選手が調子が悪かったのかと
いうことですが、海外の反応は・・・
・むしろマエケンがだらしないからダルビッシュに負担が及んだんじゃね?
ダルビッシュなんてLADに移籍してまだ数ヶ月だし、戦犯扱いすること自体不毛だろ。・打線の責任ともなり、ダルビッシュだけの責任に出来ない。
・順番逆だった
初回不安定な事が多いダルビッシュより
カーショウが先発、ダルビッシュ中継ぎの方が良かった・ダルビッシュの癖がばれてたんだとしたらグリエルがダルビッシュをバカにしたのも分かる気がする
あいつ球種読まれてるとも知らずにホイホイ投げて来て本当にバカだなあって思ってたに違いない。
のような反応です。ダルビッシュ選手が5点を献上したので叩かれるのはしょうがない部分もありそうですが、
打線も失点を取り返すほど爆発もしておらず、ダルビッシュ選手だけのせいにはできませんね。
アストロズはダルビッシュのクセ(癖)を見抜いていた?
そもそも、クセというのは何かというと、
これは投手が投げるときに、一定の癖があって、
その癖が発生すると、特定の球種が投げられるというものです。
例えば、ストレートの癖があれば、打者はストレートのタイミングでバットを振れば
いいので、ヒットになる確率は高まります。
余談ですが、クセとはちょっと違いますが、
他にも笑い話のようで本当の話がMLBにはあって、
3ボール2ストライクのフルカウントになった場合は
なぜか、直球勝負という暗黙のルールが昔あったらしくw。
これは歩かせたくないというピッチャーの心理があるんだと思うんですが、
それにしても、思い込みで誰も変えないというのは面白いですね。
ちなみに変化球なんてなげたら、こいつ空気読めねぇとか言われるんでしょうかねw。
流石に今では、フルカウントでも普通に変化球投げたりするようになってるみたいですけど。
もちろんダルビッシュ選手だけではなく、どの投手も研究されていますし、
ダルビッシュ選手もそれを修正はしてきてはいるけれども、
すぐに直すのはやっぱり難しいので、
そこを踏まえて最終的には監督がデータから起用を考えないといけないでしょう。
他にはボールが滑りやすく、スライダーが効果的に使えなかったという話もありますが、
ピッチングの組み立ては、スライダー以外にも変化球はあるはずで、
そこまで影響はなかったんではないでしょうか。
ワールドシリーズ第7戦でアストロズ勝利、ダルビッシュは戦犯?まとめ
以上をまとめますと、
- ダルビッシュ選手は2回で5点を献上しているので、戦犯の一人ではある。
- しかし、ここでダルを起用したロバーツ監督も戦犯。
- また、打線も1点どまりで援護できなかったので戦犯。
ということかなと思います。あくまで個人的な分析ではありますが。
ドジャースには2017年7月末に移籍したばかりなので、
今後の、ダルビッシュ選手の活躍を期待したいと思います。
それでは本日もご清聴ありがとうございました!