七五三でお祝いをもらった場合のお返しメッセージ(手紙)の書き方や、
メッセージ以外に赤飯やお菓子など、何を送ったらいいのか、迷いますね。
また、親(祖父母)と親戚で違いかあるかどうかなども気になるところです。
これらについて説明していきます。
七五三のお祝いのお返しの基本
七五三でもらったお祝については本来はお礼はしなくても良いのですが、
最近はだんだんと内祝いを贈ることが一般化してきています。
なので、お返しはメッセージだけでもいいですし、
お赤飯や千歳飴、その他のお菓子を贈ったりしてもOKです。
だから、本来であれば、電話でお礼するだけでも良いんですけどね。
とはいえ、そこは人間らしく繋がりという意味でお返しをしたい気持ちもありますね。
七五三のお祝いのお返しメッセージ(手紙)はどうかくの?
では早速メッセージ(手紙)の説明をしますね。
ずばり例文を提示しますので、コピペして活用してください。
1.(義)両親宛の例
お(義)父様
お(義)母様
日増しに寒さが加わり、秋も深まる季節となりましたが、
お元気でお過ごしでしょうか。
この度は娘(息子)、洋子のために、お祝いを頂き有難うございました。
お陰様で娘(息子)のお宮参りも無事に済ませることができました。
洋子が無事に成長してこられたのも、お(義)父さんとお(義)母さんのご支援あってのことです。
いつもありがとうございます。
つきましては、心ばかりではありますが、
内祝いの品と神社で撮影した写真を送らせていただきます。
(あるいは・・・写真館で撮影したので、出来上がり次第送らせていただきます。)
(ほかに、どんな表情だったかや雰囲気も1文入れるとよりよいかと)
朝夕の冷え込みが厳しくなって参りましたので、
お身体にはお気をつけてお過ごしください。
取り急ぎ、お祝いのお礼まで。
平成××年11月
山田 一郎
山田 花子
親戚宛の例
山川 畑様
鮮やかな紅葉の季節となりましたが、ご家族の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
この度は息子、信一郎のためにお祝いをいただき、ありがとうございました。
お陰様でつつがなく、七五三を済ませることが出来ました。
山川様のお心遣いに感謝しております。
今後寒さが厳しくなりますので、お身体に気をつけてお過ごしください。
まずは、書中にてお礼申し上げます。
平成××年11月
山田 一郎・花子・信一郎
七五三のお祝いのお返し(物)はどうするの?
しつこいようですが、
七五三はあくまで、身内のお祝いですので、
マニュアルどおりに半額を返すと、
他人行儀ととられるリスクもあります。
ゆえに、お返しは金額にして1/3程度がよろしいかと。
もしくは、お年寄りには子供とのふれあいというのはプライスレスですから、
贈り物の変わりに、食事会などで直接触れ合う機会を作ってあげると
お金では買えない満足感を感じてもらえるんじゃないでしょうか。
それでは以下、贈り物について説明していきますね。
中身については、
まずは、お赤飯ですよね。
そして千歳飴が定番です。
他に日持ちのするものであれば、カステラなど。
名入れできるものもありますので、ネットで探してみてくださいね。
たとえば文明堂のカステラなど。
ただし、納期がかかりますのでそこだけご注意ください。
他には無難にタオルや石鹸もアリかと思います。
いづれにせよ、気持ちが大事です。
先方が喜ぶものがなかなか決めきれない場合は、
もらって困らない、タオルや石鹸なども
アリかと思います。
ネットを使う場合は、商品を選び、
贈答用のオプションと、「のし」の種類を選択し、
後は、届け先を指定して、料金をカードで払えばOKです。
自分で対応する場合は、のし紙の書き方は上段に「内祝」下段に「子どもの氏名」を書くと
覚えておいてください。
まとめ
七五三のお祝いのお返しは、本来送らなくてもいいが、
現代では、1/3程度を目安にお返しをする。
物であれば、お赤飯、千歳飴は鉄板。
他にカステラ等の日持ちするお菓子や、タオル石鹸などの無難な品もアリ。
また、手紙を書いたり、食事会で対応することもOK.
以上、最後までご精読ありがとうございました!