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真木よう子、ツイッターで炎上を分析(画像有)。

投稿日:2017年9月3日 更新日:

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真木よう子さんがフォトブックを作って
コミケで売ろうとしたら、メッチャ叩かれたという話なのですが、

簡単に言うとこういう流れです。

ファンクラブ的な交流ができない事務所の方針にストレス
ファンの皆様と交流したい!
夏のコミケを見に行って、これだ!とひらめく
クラウドファンディングで集めた金でフォトブックを作り冬コミに出展すると言い出す
クラウドファンディングには540万円ほど集まったが、「安易にコミケ参加するな」という批判を受け謝罪し中止に
Twitter(ツイッター)アカウントが『????騙された????』となり非公開に
同日Twitter(ツイッター)アカウント削除
 
うーん、なんだかどこが叩かれポイントなのかよくわかりません。
1こずつ、分析&確認していきましょう。
 
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コミケとは?

 
コミケとは【自費で本を作り、それを買ってもらうための場所】ですね。
 
主に、アニメや漫画・ゲームなどの2次創作の漫画を販売。
2次創作というのはですね、
 
元々の漫画等に出ているキャラ設定をつかって、別の漫画などを作る行為です。
漫画以外に、小説とか、フィギュア、動画、ポスター等々、媒体は問わず。
 
よって、中には、マンガ以外に自主制作のDVDアニメや音楽、小説などを売る方もいます。
 
一番簡単にいうと、フリーマーケットをおっきくしたものと思えばよいと思います。
 
基本フリマなので、参加方法としては、
 
  1. 一般参加(買う側)
  2. サークル参加(売る側)
の2種類です。
 
一般参加は参加というか、
買いたいものがないかブラブラする人wを指します。
入場料は無料です。
 
サークル参加は作品を売るために、参加する人を指します。
これは有料で、申込みに8500円かかり、
抽選の結果、落選すると7500円が返金されます。
 
他にもカタログ(公式パンフレットへの記載)のための費用
もまでかかりるので、11000円位は必要です。
 
ちなみに、ある時期から企業ブースが出来
【会場限定グッズ】も販売するようになりました。
 
ちなみに、一般参加する場合は、
カタログと呼ばれるパンフレットをアマゾン等で購入し、
事前チェックの上、参加をしましょう!
 
コミケ参加の注意事項や、トラブルの対処法、
いざと言うときのスタッフさんへの頼り方など
安心安全にコミケに参加できるような内容が記載されています。
 
カタログは
 
・冊子カタログ
・DVD-ROMカタログ(カタロム)
・webカタログ
 
の3種類があります。
 
各サークルのチェックは自宅で事前に済ませ、
コミケ会場へは「サークル配置図」のみを
持参するのが戦士の常識ですw。
 
当日会場でも2000円で購入できますが、
できるだけ事前に購入しておくことをオススメします。
基本アマゾンから購入します。
 
ただ、Web版は無料(有料もある)ですが、
当日は携帯の電波が激込みなので、
当日は使えないと思っておいたほうがいいです。
 
よって、当日向けに、印刷するか、
DVD-ROMをスマホにインストールする方法がお勧めです。
もちろん、冊子(本)を持ち込んでもいいんですが、重いですw。
 
そして、場所は有名な東京ビッグサイトですね。
お台場に近いところです。
 
 
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なぜツイッターが炎上したか

そもそも”同人”誌を売るフリーマーケットなのに、
同人じゃないところが、気にいらないということでしょう。
ちなみに同人というのは同じものを愛好する仲間っていう意味です。
一般人じゃなくて、芸能人だから叩かれたのかな?
と思ったりもしますが、
 
過去、小林幸子や西川貴教、叶姉妹も出展してるんですけど、
別にたたかれてないんですよね。
なんなんすかね。この違いは(汗)。
 
「コミケに対するリスペクトがあった。
または、彼らの周辺に入念な下調べをする人が居た」
 
という理由も確かにあります。
 
でも、結局は、
 
叩かれていない芸能人はもともと、
ネット民やコミケファンなどからの
イメージがもともと悪くなかった。
ということでしょうね。
 
ある意味真木さんはそのイメージづくりを
失敗したということ。
 
まぁ、イメージというのは
なんとも大雑把な適当な言葉ですが、
私なりに分析をしますと、
 
そもそもネット民やコミケファンというのは、
自分のポジショニングとして、一般人とはちょっと違う、
そしてマイナー方向の違いを個性、
プライド、存在意義としているわけで、
そこに、メジャー方向な芸能人が来たと。
 
そして、今回の重要なポイントとなるのが
「ファンのみなさまと触れ合う場がほしい」
という発言。
 
もう言葉尻だけの話なんですけど、
その言葉尻がコミケファンには重要です。
 
コミケ(たとえば2次創作)がありきで、
それが好きなので、そのルールにのっとって、
コミケファンと同じ目線で触れ合いたいから、私も本出します。
 
くらい詳細に説明しときゃー良かったんでしょうけど、
 
「私」のファンと触れ合いたいが先と見られてしまったのが、
露出(マーケティング)の失敗ですね。
 
これって目線が上だし、私があって、コミケがあるみたいな。
こういう言いかたをしてしまうと、
別にコミケである必要性はないと見られてしまう。
 
さらにクラウドファング。
これ自体はいいと思うんですけどね。
オンラインでファンサービスでもやれば。
いくらでもやりようはあるでしょう。
 
でも、コミケが自費だっていってんのに、クラウドってところが
やっぱりルール破りなんでしょうね。
 
ただ、今時コミケは実質ビジネスと言ってもいいはずで、
実際に私の友達なんかも個人で商売してますから、
その個人が銀行から融資してもらうのと、
クラウドファンディングと何が違うのかということになりますが、
 
結局、有名人だったから、金持ってるくせに、
クラウドファンディングってどんだけ銭ゲバだよという
感じで叩かれたんじゃないですかね、
無名だったらいいんでしょうね。
 
例えば、ある1ファンがむっちゃファンなので、こういう企画つくりました。
本人にも会いたいんですっつって、
無名で資金集めて、サプライズゲストでご本人登場みたいな
仕掛けだったらよかったのに・・・と思いますが。
 

炎上の本質

そもそも、何をやりたかったのかってことですね。
結局真木よう子という人は自己重要感を薄めきれず、
それで失敗した感じがありますね。
 
自己重要感というのは、
 
・他者と比べて優位である。
・他者からチヤホヤされたい
・他者に私は価値のある存在だと認めてもらいたい
 
というような欲求(欲望)です。
 
似たような概念に
自己肯定感があります。
 
これは、「自分は大切な存在、価値ある存在だ」と感じているということです。
 
どちらも主観的な感覚なので、考え方次第なのですが、
現代というのは広告等の洗脳効果で、
自己重要感が大事みたいな風潮になっています。
 
たとえば、有名人がつけているアクセサリをつけると
私も価値がある存在になるみたいな。
ブランド品も一緒ですね。
 
でも、それだと常に自己重要感を満たすために、
お金を使い続けないといけない。
ま、これが仕掛ける側、
広告(マーケティング)の狙いですね。
 
でも、本来、人間に価値はないんですよね。そもそも。
それをあるように思っちゃうのが間違いで。
 
哲学の世界ではもう答え出てるんですけど、
そういう勉強をさせてもらえないのが、
日本の教育の残念なところです。
 
価値がないからこそ、
逆に人間自体の存在自体に価値があると思ってもいいはず。
私もあなたも絶対的な価値があると自己、他者も区別なく肯定する。
 
どっちが優位なんてないと。ただの個性があるだけと。
相手にたいしてお互いよい悪いじゃなくて、個性があっていいねと思えると、
ストレスがなくなりますよね。
 
今回、真木さんは、真木よう子という芸能人の人格と
プライベートの私の人格を一緒にしてしまったから失敗しました。
 
プライベートの「私」が考えるべきは、
お客様に真木よう子という商品を
どう提供して、どう顧客満足度を上げるか。
 
であって、プライベートの私が
どうこうしたいから・・・じゃないんですよね。
 
さらにいうと、そのプライベートの私は
ビジネスをわかってないんだから、
やるならしっかりちゃんとした
マーケッターをつけて従うべきでしたね。
 
それでは!
 
 
 
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